シンポジウム1「脳の発生と発達を開放系システムとして理解する」
オーガナイザー:桜田一洋(理化学研究所)
講演者:桜田一洋(理化学研究所)・内匠 透(神戸大学)・諸隈誠一(九州大学)
脳はこれまで知覚入力を運動出力に変換するメカニズムとして解析されてきた。しかし現実には運動と知覚は相互に依存しており、メカニズムで近似することには限界がある。これに対して、脳を自発的にリズム生成するシステムと捉え、意識を自己組織化として理解する内部観測者視点の方法論の重要性に対する認識が高まっている。開放系の理論に基づくと、脳の発生と発達とはニューロンという自律振動子が弱い相互作用を通して繋がり、互いに同期したり、同期を破ったりすることで神経回路という秩序を創出するプロセスと定式化することができる。本シンポジウムではこのような視点から発生と発達を理解するための、理論、臨床研究、動物モデル研究の現状を紹介する。
シンポジウム2「初期経験がつくる『こころ』と『脳』の発達および感受性期」
オーガナイザー:友田明美(福井大学)
講演者:竹内章人(岡山医療センター)・谷池雅子(大阪大学)・友田明美(福井大学)
近年、急増している自閉スペクトラム症の病態は未解明で、遺伝は関連しているものの、それだけでは説明がつかず、環境要因(愛着形成や良質な睡眠など)も重要であることがわかっている。彼らの発達軌跡は多様で、生活予後を予測することは実に難しい。本シンポジウムでは、周産期・乳幼児期・児童期の発達臨床に携わる3名の小児神経科医が、各自の臨床に基づいた研究成果を紹介する。
シンポジウム3「AI技術が人間や社会に与える影響と次世代の人間力・子育て・発達」
オーガナイザー・講演者:國吉 康夫(東京大学・次世代知能科学研究センター長)
招待講演者:佐倉 統(東京大学・大学院情報学環)・藤野 貴教((株)働きごこち研究所 代表取締役/ワークスタイルクリエイター)
AI技術が急速に発展し社会に浸透しつつある。AIは従来技術と何が違うのか。この先、人間の心や体、社会にどういう影響を与えるか。仕事や働き方、求められる能力はどう変わるか。そのもとで、次世代の子育てはどうあるべきか。進化学・生態学,働き方研究、構成論的発達科学、の超分野的対話を通して掘り下げる。

各種締切


登録締切
2019年11月18日(月)15:00まで(以降は当日料金となります)

*懇談会参加申し込みも上記期日まで
(ご相談内容によっては、お問い合わせをお受けいたします)

入金締切
2019年11月20日(水)

上記期日以降となる場合は、当日会場で現金にてお支払いください。
※当日料金となりますので、ご注意ください。当日受付は12:30からです。

口座情報 銀行名:三井住友銀行
支店名:梅田支店
口座番号:9609213
口座名:日本発達神経科学学会第8回学術集会 会長 明和 政子
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注意事項
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(例)ヤマダ タロウ
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